絶対に守ってほしい「コンタクトの安全な使い方」
今回はコンタクトレンズについてのツイートが少しバズったので、詳しく解説していきます。
反響があったツイートはこちらです↓
・使用期間は守る
・温泉、プールでは使わない
・他の人に借りない
・つけ外し前には石けんで手を洗う
・ケースは定期的に変える
・眼科を定期受診する
これら必ず守ってください!合併症ないから大丈夫?それは運が良いだけです。
ここで取り上げた
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使用期間は守る
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温泉、プールでは使わない
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他の人に借りない
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つけ外し前には石けんで手を洗う
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ケースは定期的に変える
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眼科を定期受診する
これらの事項はコンタクトレンズ関連合併症が出た方に尋ねると、1つくらいは守っていない方が多い印象です。そこで、なぜこれらのことを守る必要があるのか、順番に解説します。
1. 使用期間は守る
これはワンデーコンタクトレンズなら1日よりも長く使わない、2weekコンタクトレンズなら2週間よりも長く使わないということです。ワンデーを何日も使っていたり、中にはワンデーを1ヶ月間使っていた方がいます。
コンタクトレンズは適切な洗浄、消毒が必要です。使用期間を過ぎて使うと、雑菌や汚れがコンタクトレンズに付着したままとなり、見えづらさやドライアイ症状などをきたす場合があります。これだけならコンタクトレンズを変えたり、目薬を使ったりすれば症状は改善することが多いです。
しかし、ここで最も大変なのは、細菌が感染してしまうことです。コンタクトレンズが原因の感染症で多いのが、細菌性角膜炎などの細菌感染症です。これは不適切なコンタクトレンズ管理などが原因と考えられており、視力低下だけでなく、最悪の場合は角膜移植などの手術をしないと視力が戻らない場合もあります。
このような危険な合併症があるため、コンタクトレンズ管理は非常に重要となります。
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