子どもの目が悪くならないようにする2つの対策方法とは
ご自宅で行った方が良い方法を2つ解説します。
ドクターK@眼科医
2023.09.22
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「息子の目が悪くなり、学校の検診でD判定だった」「娘が目を細めてテレビを見ている」などといった相談を受けることがあります。
遠くが見えづらくなっている状態を、専門用語では「近視」といいます。近視は親から遺伝することもありますが、パソコンやスマホを見ているなど、近くを見ている時間が長いほど近視が強くなるともいわれています[1]。
また、コロナウイルス感染症の流行に伴い、子どもが家にいる時間が増えました。子どもが家にいる時間が増えると、スマホやパソコンを見る時間が増える子どももいるでしょう。
こうして近くの物を見ている時間が長くなったことから、近視がますます増えると我々眼科医は懸念しています。
近視は、遠くが見えづらい状態です。あなたも自分のお子さんの目が悪くなるのを防ぎたいと思いませんか?そこで、今回は眼科医が近視とその対策方法について解説します。
この記事を読めば、今日から子どもの目が悪くならなくする方法を知ることができるようになります。
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続きは、1867文字あります。
- 近視対策①「スマホやパソコンを見たら、20-20-20ルールを守ろう!」皆さんは20-20-20ルールをご存じでしょうか?
- 近視対策②「できるだけ外で遊ぼう!」
- まとめ
- 参考文献
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